病院やクリニックではどんな電気工事が行われているの?
病院やクリニックにはMRIやX線CT、mg、血管撮影など様々な電気設備が存在します。
健康診断に用いるものもあれば、大きな手術で用いるものもあり、患者さんの体調に直接影響を与えるものも存在します。
そのため電気工事を行う際は、そういった手術の予定がない合間を考慮して行うことが多いです。
MRIの設備なら磁気共鳴画像がしっかりと表示されるか、X線CTなら断層撮影が行われているか、放射線被曝に問題はないか等のチェックを行っていきます。
医療用電気設備はご家庭の電気と違い、非常に重要な役割を担います。
時には患者さんの命をつなぐ大切な装置として設置されていることもあり、仮に停電が起こって数分間停止するだけでも重大な状態を招きかねません。
例えば人工呼吸器や麻酔器、出産時の吸引器など。
こういった医療用電気設備を用いている病院やクリニックでは、自家発電装置を備え付けているケースも多いです。
それなら停電が起こってもすぐに電気が停止してしまうこともありませんし、一定期間は自家発電の電力を供給していくことはできます。
弊社ではそういった建物全体の電気供給部分も含めて、メンテナンスや施工を行っています。
現在、電気工事スタッフを募集しています。
医療現場での作業が多いので、そういった専門的な設備の知識も覚えていっていただければと思います。